自治体・避難所・企業BCPのための

備蓄型真空式水洗トイレ災害時も、「流せるトイレ」を。

断水時でも、少ない水と100V電源で使用可能。避難所・学校・福祉施設・企業など、災害時の排泄環境を支える備蓄型トイレです。

製品名:IZA!toilet Air(いざ!トイレ Air)

IZA!toilet Airのトイレ、真空ポンプ、真空タンクを接続した実機
VACUUM空気の力で吸引・搬送
300〜500mL/回

少ない水で真空洗浄

約100

50L・500mL設定時の計算値

約26kg

主要機器4点の空重量

10m以内

推奨する水平搬送距離

災害時の現実

災害時、建物が無事でもトイレが使えるとは限りません。

地震や豪雨で断水したり、下水道が被害を受けたりすると、建物や便器が無事でも普段の水洗トイレを使えない場合があります。

排泄を我慢して水分や食事を控えることは、脱水や体調悪化につながります。避難所だけでなく、事業を続ける企業・工場にも事前の計画が必要です。

IZA!toilet Airは便器だけを備蓄するのではなく、洗浄・搬送・貯留・回収まで含めて災害時のトイレ運用を考えるシステムです。
TOILET × DISASTER PREPAREDNESS排泄環境を守ることは、人の尊厳と健康を守ること。

FOR PUBLIC FACILITIES & BUSINESS

使う場所に合わせて、備え方を分けて考えます。

必要なのは製品の台数だけではありません。施設の役割、利用人数、断水期間、汚水の回収方法まで確認して計画します。

01 / MUNICIPALITY

自治体・避難所向け

学校、体育館、公民館、指定避難所などを想定。避難者数と施設条件に応じて、必要台数、洗浄水、100V電源、汚水の貯留・回収まで検討します。

  • 避難所ごとの必要台数
  • 高齢者・要配慮者の利用
  • 既存トイレや携帯トイレとの併用
  • 防災訓練と管理担当者の確認
02 / BUSINESS CONTINUITY

企業・工場向け

トイレ対策も企業BCPの一部です。建物が使えても、断水や下水道被害でトイレが止まれば、事業継続や復旧作業に影響します。

  • 従業員・来訪者の利用人数
  • 操業継続に必要な備蓄日数
  • 復旧作業員を含む排泄環境
  • 電源・水・汚水回収の確保

STOCKPILE PLANNING

あなたの施設には、何台必要でしょうか?

500mL設定の場合、50Lの洗浄水で計算上約100回使用できます。1人1日5回を一つの目安にすると、約20人分の1日使用回数に相当します。

50L洗浄水
約100回500mL/回
約20人分/日1人1日5回の目安
※上記は使用回数の計算例です。実際の連続運用には給水、電源、汚水の貯留・回収が必要です。
必要台数は、人数だけで決めません
  • 利用人数
  • 想定日数
  • 洗浄水
  • 100V電源
  • 汚水の貯留容量
  • 回収・処理方法
  • 設置場所と搬送距離
  • 既存トイレ・他方式との併用
必要台数・備蓄方法をLINEで相談する

OUR APPROACH

備蓄するのは「便器」だけではありません。

洗浄水・電源・搬送・貯留・回収まで考えて初めて、災害時に実際に使えるトイレになります。

私たちは単に製品を販売するのではなく、設置場所や利用人数、既存設備に合わせて、災害時の排泄環境を一緒に考えます。

洗浄水電源搬送貯留回収
排水先の上部に取り付ける真空タンクと接続部真空タンク接続部

IZA!toilet Airとは

破砕せず、真空で吸い込む。

真空ポンプによる吸引力で、排泄物とトイレットペーパーを排水先へ搬送する備蓄型水洗トイレです。

川端工業がコンクリート圧送で培ってきた、搬送・配管・詰まり対策の現場知識を、防災時の排泄環境に応用しています。

なぜ「air」なのか

空気の力を使う真空式への進化と、機器の軽量化。その2つの意味を名前に込めました。

WATER SOURCE

飲料水以外も、洗浄水に活用。

災害時に貴重な飲料水を、トイレのためだけに使わない。現場で確保できる水を活用する考え方です。

河川水山水残り湯生活用水期限切れ備蓄水海水
※砂・泥・落ち葉・ゴミなどの固形物、油、薬品が混入した水はそのまま使用できません。水質に応じてろ過・使用後洗浄が必要です。
洗浄水タンク50L

500mL設定の場合、計算上約100回

満水時のトイレ本体:約60kg

3つの運用方法

排水先に合わせて計画します。

災害時の基本提案は貯留方式。施設条件と管理者の確認により、浄化槽・下水設備への接続も検討します。

01

貯留タンク

300L・1,000Lなどのタンクへ一時貯留。許可を持つ事業者が回収・処理します。

災害時の基本提案
02

合併処理浄化槽

敷地内設備の状態と管理者の許可を確認し、利用可能な浄化槽へ接続します。

設備確認が必要
03

下水・マンホール

下水道管理者の確認・許可を受け、利用可能なマンホールや排水設備へ接続します。

管理者の許可が必要
推奨水平搬送距離10m以内

高低差の目安は2〜3m。距離・高低差・配管状態に応じて真空運転時間を調整します。ホースは短いほど、詰まり・凍結・能力低下のリスクを抑えられます。

SYSTEM SET

備蓄から使用まで、ひとつの構成に。

テント内にIZA!toilet Airを設置した状態テント内設置イメージ

基本セット

  • トイレ洗浄水タンク内蔵
  • 真空ポンプ吸引・搬送ユニット
  • 排水ホース標準3〜5m
  • 手すり立ち座りを補助
  • テントUVカット生地使用
  • 収納ケース形状・重量を検討中

主要機器4点 約26kgトイレ10kg+真空ポンプ6kg+ホース5kg+手すり5kg。テント、ケース、電源、洗浄水は含みません。

IZA!toilet Airのトイレ本体を囲む手すり
STANDARD EQUIPMENT

頑丈な手すり

トイレ本体を囲む構造で、利用者の立ち座りを支えます。

便器下部に内蔵された洗浄水タンクの内部
BUILT-IN WATER TANK

便器下部の内蔵洗浄水タンク

容量は約50L。500mL設定なら計算上約100回使用できます。満水時は水の重量が加わり、トイレ本体は約60kgになります。

IZA!toilet Airの真空ポンプに接続するポータブル電源

OPTION

設置場所に合わせて追加

ポータブル電源太陽光パネル300L貯留タンク1,000L貯留タンク寒冷地用ヒーター夜間照明施錠・防犯用品延長ホース

SETUP & OPERATION

設置から撤収まで。

特別な専門資格を必要としない構成を想定。安全確認のため原則2名で作業します。

  1. 01設置場所・排水先を確認
  2. 02トイレ・手すり・テントを設置
  3. 03真空ユニットとホースを接続
  4. 04給水・電源接続後に動作確認
  5. 05使用・清掃・汚物回収
  6. 06洗浄・乾燥・点検後に保管

USE CASE

備蓄だけで終わらせない。

平時から動かし、使う人・管理する人・回収する人まで決めておくことが重要です。

01

指定避難所

学校・体育館・公民館など、避難者数と施設条件に応じた備蓄計画に。

02

学校・福祉施設

子ども、高齢者、要配慮者が使いやすい洋式トイレの備えに。

03

企業・工場

断水時も従業員と復旧作業員の排泄環境を確保する企業BCPに。

04

防災訓練・教育

設置、給水、排水、清掃、回収まで実際に動かす訓練に。

ACHIEVEMENTS

納品・実演・防災活動の実績

製品を置くだけではなく、自治体、企業、学校、地域の皆さまと、実機確認や防災訓練を重ねてきました。

DELIVERY

納品実績

下記は従来型災害用トイレの納品実績です。現在の真空式モデルの導入実績とは分けて表示しています。

福井県敦賀市従来型災害用トイレ 納品
福井県勝山市従来型災害用トイレ 納品
ACTIVITIES

展示会・防災訓練・デモ・メディア

全国の自治体・企業・関係機関へ、トイレの設置条件、排水先、管理方法まで説明しています。

デモ日本赤十字社 デモンストレーション
展示会東京ビッグサイト 防災産業展
展示会中部ライフガードTEC 防災・減災・危機管理展
防災訓練令和7年度 福井県総合防災訓練
イベントさかい防災フェスティバル
イベントいしかわ環境フェア
展示会北陸技術交流テクノフェア2025
メディア丹南レディオ ラジオ放送
防災訓練越前町総合防災訓練
デモ敦賀原子力 デモンストレーション
展示会フクイ建設技術フェア
デモUACJ名古屋・キンパイ商事 デモンストレーション
デモアイリスオーヤマ・静岡県函南町 デモンストレーション
防災訓練東京都総合防災訓練
デモUACJ福井・UACJ滋賀・ファーストウッド デモンストレーション
イベント勝山市防災フェスタ
メディア福井新聞掲載
展示会区市町村向け防災物展示会・東京都立川市
イベント福井ユナイテッド 地域共創イベント
イベントFBC防災カンファレンス
メディア福井テレビ NEWSイット! 災害用トイレ紹介
自治体デモ富山県東部・西部・中部 自治体合同デモンストレーション
自治体デモ石川県能登半島北部・南部 自治体合同デモンストレーション
自治体デモ石川県加賀・南部 自治体合同デモンストレーション
自治体デモ福井県若狭・おおい・中部・嶺北 自治体合同デモンストレーション
自治体デモ石川県庁 デモンストレーション
自治体デモ愛知県内 自治体合同デモンストレーション
展示会東京ビッグサイト JAPAN BUILD TOKYO
自治体合同デモ等でご参加いただいた主な自治体・組織

富山県庁、石川県庁、黒部市、魚津市、滑川市、上市町、舟橋村、立山町、南砺市、砺波市、射水市、氷見市、富山市、能登町、珠洲市、輪島市、穴水町、七尾市、志賀町、中能登町、宝達志水町、小松市、能美市、川北町、白山市、野々市市、坂井市、高浜町、おおい町、小浜市、美浜町、勝山市、大野市、池田町、越前市、永平寺町、鯖江市、南越前町、名古屋市、飛島村、弥富市、蟹江町ほか

※実演・展示・訓練への参加は、製品の採用・導入を意味するものではありません。従来型で行った活動も含みます。

VERIFICATION

見た目や言葉だけでなく、実際に動かして確認する。

トイレットペーパーを含む真空搬送を確認。吸引力の確認として、タオル・軍手を使用した試験も行っています。

※通常使用時に流せるものは、排泄物と適量のトイレットペーパーです。タオル・軍手等の投入を推奨するものではありません。
真空吸引・搬送確認給水・排水動作確認貯留タンク接続確認搬送距離・高低差検証電源消費量検証中長期保管後試験を計画

DEVELOPMENT HISTORY

より少ない水で運用できる方式へ。

現場で運びやすく、災害時に継続運用しやすい構成を目指して方式から見直しました。

従来型

圧送破砕式

  • 1回約2Lの水
  • 破砕モーターを使用
  • 洗浄水の使用条件あり
  • 機器・水タンクが大型
CURRENT MODEL

IZA!toilet Air

  • 1回約300〜500mL
  • 破砕せず真空吸引
  • 複数の水源を活用
  • 主要機器を軽量化
中村光宏著『避難所トイレの教科書』の表紙

防災士・書籍著者として

防災士 中村光宏 著

災害時のトイレを、製品だけでなく運用から考える。

能登半島地震の支援現場で目にした、断水によって使えなくなったトイレ。その経験から、避難所で何を備え、誰が管理し、汚物をどう回収するのかを一冊にまとめました。

IZA!toilet Airも、便器を置くだけで終わる製品ではありません。洗浄水・電源・搬送・貯留・回収まで含めて、災害時の排泄環境を守るために開発しています。

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FAQ

よくある質問

Q01断水時でも使用できますか?

洗浄水、100V電源、適切な排水・貯留先が確保できれば使用できます。

Q02どのような水を使用できますか?

河川水、山水、風呂の残り湯、使用後の生活用水、期限を過ぎた備蓄水、海水などを想定しています。砂、泥、落ち葉、ゴミ、油、薬品などが混入した水は、そのまま使用できません。

Q0350Lで何人が使用できますか?

500mL設定で計算上約100回です。1人1日5回として約20人分の1日使用に相当します。利用人数に合わせた給水と汚物回収が必要です。

Q04トイレットペーパーは流せますか?

適量であれば排泄物と一緒に流せます。一度に極端な量や、通常使用を想定しない異物は投入しないでください。

Q05どこへ排水できますか?

貯留タンク、使用可能な浄化槽、下水・マンホールなどを想定しています。設備管理者、自治体、上下水道管理者等の確認・許可が必要です。

Q06停電時にも使えますか?

100V出力に対応したポータブル電源または発電機を使用できます。機種選定に必要な定格出力と使用可能回数は検証中です。

Q07誰でも設置できますか?

特別な専門資格を必要としない構成を想定しています。安全確認のため、設置・撤収は原則2名で行います。

Q08価格と納期は?

価格は構成と設置条件により個別見積りです。標準納期は受注後約2か月を予定しています。

STOCKPILE & IMPLEMENTATION

災害時のトイレ、何から備えればいいか分からなくてもご相談ください。

施設の人数や設備が分かる範囲から、必要台数、洗浄水、電源、貯留、回収方法を一緒に整理します。

このような疑問から相談できます
  • 従業員100人なら何台必要?
  • 避難所300人ならどうする?
  • 汚水はどこに貯める?
  • 既存の防災備蓄と組み合わせられる?